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レオロジーを用いた長鎖分岐構造解析

  • 執筆者の写真: 前田修一
    前田修一
  • 5月4日
  • 読了時間: 2分

自動車用タイヤやスポーツシューズのソールに用いられる種々の触媒により重合されたポリブタジエン(PB)の分子構造、特に長鎖分岐構造の違いを明らかにするための研究例を紹介します。

PBはシス体、トランス体、ビニル体の3つの異性体からなり、その比率や混合様式がタイヤなどのゴム製品の特性に大きく影響することが知られています。特に、近年の高性能タイヤ(低燃費、良好なウェットスキッド性)、ベール(製品)のハンドリングや成形加工性には長鎖分岐構造が強く関与しており、これを正確に把握することは、高度な材料開発において不可欠です。

ここでは、工業的なプロセスに近い手法で重合された、分子量分布を持つPB試料を対象に、その長鎖分岐構造の特徴を線形および非線形レオロジー測定から明らかにした研究結果を示します。なお、ここで用いた解析手法は、PBだけに限らず、ポリエチレン(直鎖状ポリエチレン、長鎖分岐含有ポリエチレン)にも適応可能であることを確認しております。



参照; Maeda S, et al., JSRJ, 49(3), 221-226 (2021)


我々、ポリマー材料ラボ(PML)では、ポリマーの長鎖分岐構造解析に限らず、ポリマー、アロイ・ブレンド材料に関する研究開発を通した多くの経験・知見を有しています。これら経験・知見に基づいて、PMLは顧客の皆様の課題解決のためのソリューションを提供いたします。




 
 
 

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